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【中学受験で使える】オンライン英会話で英検・受験対策も

最近の中学受験では、スタンダードな国語・算数・理科・社会の4科目受験に加えて、英語を出題する学校が増えてきましたね。

英語で受験する場合に知っておきたい、受験できる学校や受験範囲などをお伝えします。

息子の中学受験を楽しくすすめるため、受験に関する本を読みあさり講演会にも足をはこび勉強をしてきた筆者が、中学受験に関して情報発信しています。この記事では、中学受験科目に英語が選択できるということについて解説していきます。

英語を受験科目にできる中学入試が増えている

ねこさん

英語で受験出来るってどういうこと?

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通常の4科目に英語を加えて5科目になるわけではないですよ。詳しく解説します。

2021年冬の中学入試では、首都圏で143校もの中学で英語受験が行われました。

英語入試が増えている理由

①前提として、幼児期から英語を学んでいる子どもが増えた。

保護者の意識が高まって、幼児期から英語を習っている子どもが増えています。

帰国子女でなくても海外経験が無くても、英語を身につけている子どもが増えているんです。

さらに、

②2021年冬からスタートした大学入試改革が背景に。

2021年冬の大学入試から大学入試改革がスタートし、小学校5年生から英語が教科化されたことが影響しています。

小学校で英語が教科化されるから、学校で困らないようにと英語を学ばせる保護者もいます。

もっと先を見据えて、大学入試改革と今後のグローバル社会についていけるようにと学ばせる保護者もいます。

2024年以降は大学入試改革が本格化するので、ますます英語教育に力を入れたいと考える保護者は増えそうです。

そんな世の中の背景に、私立中学の方が対応し、『英語教育に力を入れています』メッセージをこめて、英語入試を導入する中学が増えました。

英語入試って、何科目受験なの?

英語科目が増えだからといって、今までの4科目に英語を加えて5科目になったわけではありません。

英語と算数の2科目だったり、英語と作文の2科目だったり。

英語が得意な子供には受験のチャンスが増えたような感じですね。

ただし今のところ、早稲田や慶応・開成のような難関校では、英語入試を取り入れている学校は多くはありません。

英語入試ではどんな問題が出題される?

①実技テスト

英語担当の先生と受験生が会話をするインタビュー形式の実技テストです。

英会話を続けてきた子どもや、英語を聞いて話す事が得意な子どもに向いている入試です。

先生は日本の英語教師の場合もあるし、ネイティブの先生の場合もあります。

学校により様々で、個人インタビュー・グループインタビュー・スピーチなどの形式で行われています。

②筆記試験

英検のように、英語の会話を聞いて質問に答える筆記試験です。

英検4級・3級くらいのレベルがあれば挑戦していいかなと思える試験です。

③その他

既に持っている英検のスコアを出願時に申請・提出すると、実技試験を免除してもらえるタイプがあります。

免除ではなく、加点という形で優遇措置をとるタイプもあります。

学校により試験タイプは色々なので、学校ホームページなどで確認してくださいね。

中学入試で英語が選択できる学校は2021年版143校、詳しくは下記に載せてある「2021年英語入試が行われた学校一覧」を参考になさってください。

英語入試中学受験する準備

英語を習っているとか、英語が得意な子どもにとってはとても魅力的な英語入試です。

そんな魅力的な入試があるならぜひ活用したい!と思う保護者の方もいるはずです。

そこで、これから英語入試を視野に入れて中学受験を目指したい方のために、中学受験の英語入試を意識して学べる英語塾を紹介します。

オンラインでレッスンで学べる 

最近増えてきた、オンラインで勉強ができるタイプの英語塾です。

ZOOMを使って、1対1のオンライン授業が受けられます。

オンラインでの学びは、塾への移動時間がなくせたり、外での感染症にかかる心配がないなど、良いことがたくさんあります。

1対1のオンラインでで授業というのも、恥ずかしがり屋さんなんかにはとっても嬉しいサービスではないでしょうか。

では書画カメラを使い、生徒さんの手元のテキストが見えるようにしているので、英単語の1つ1つまで、間違いに気づいてもらえます。

書画カメラを使ってのオンライン塾はまだ少ないのですが、実際に息子が利用しているため自信をもっておすすめします。

オンライン塾の良い点をもっと知りたい方は参考にどうぞ。

さいごに

ここ何年かの間に増えてきている、中学入試科目から英語が選択できることについて書きました。

中学受験を考えつつ英語を習っていたり、これから中学受験を考えるうちでは、参考にしていただけたのではないでしょうか。

受験のチャンスが増えていくのは受験生にはうれしいことですね。

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